内容説明
緊張の海でアカサンゴを守り、エゾシカ・トド対策や農業・漁業の活性化に知恵を絞り、震災で被害を受けた人びとに寄り添う。政治家である前に、研究者であり、人間である横山信一の真骨頂がここにある。
目次
外国人に食べてもらうために(南アフリカに日本の食材を!;ミラノ万博とかつお節 ほか)
保護から管理、そして共存へ(シカが日本を食べ尽くす;トド攻防戦! ほか)
国民の命を支える多様な農業(美味しいお米を守る水田フル活用;飼料用米で農業改革 ほか)
海を活かす現場力(緊張の海でアカサンゴを守る;海岸に押し寄せるごみ ほか)
震災を乗り越え「水産日本の復活」へ(漁業と水産加工業・流通業との一体的復興;広がらなかった水産特区 ほか)
著者等紹介
横山信一[ヨコヤマシンイチ]
1959年帯広市生まれ。北海道大学大学院修了。水産学博士。2003年から北海道議会議員を2期務め、2010年から参議院議員(公明党、比例区)。2013年10月~2014年9月には農林水産大臣政務官を務める。現場第一を信念として政治活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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