内容説明
傭兵大国“ガイエンルツヴィテ”の管理していた古代遺物『反魔導物質結晶』が何者かに盗まれた!それが皇都にあると知った憲兵ベルシアは、皇国にいる自らの婚約者を頼ることにした。そう、レクティファールのもう一つの姿『陸軍士官レクト・ハルベルン』を―。
著者等紹介
白沢戌亥[シラサワイヌイ]
1986年生まれ。信州で生まれ育った会社員。2009年より本業の傍ら執筆活動を始め、インターネット上で作品を発表する。2011年、インターネットで発表していた「白の皇国物語」が書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ローリー
7
図書館で借りました。今回はハルベルン家の末っ子としての話がほとんどでしたし、かんざし屋の娘さんが殺されかかった以外は概ね平和なお話でした。しかし、ここまで后候補、婚約者が増えてくると、もう正確な数なんか忘れてしまいました。後付けでどんどん増やすもんですから、最初の頃の婚約者なんて忘れてしまいましたよ。このままいったら、皇国の未婚女性みんな后にしちゃうんじゃないかしらって勢いです。2018/03/01
いろは
1
概ね平和な話だった。巻末に初めて外伝があった。2016/04/13
くまくま
1
また婚約者増えた〜2016/02/18
ichi
0
【図書館】2017/01/21