内容説明
神様の手違いにより不慮の死を遂げたごく普通の高校生、佐伯継那。彼はその侘びとしてオリジナルの魔物を召喚する能力を与えられ、魔法とモンスターの脅威に満ちた異世界へと転生する。街に迫った災厄級の怪物を撃退したツグナは、その功績によって王宮の招待を受ける。そして王と重臣たちの前で、自身が超レアなユニーク魔法の使い手であると宣言。突如示された絶大な力を世界が放っておくはずもなく、彼の一挙手一投足に大きな注目が集まり始めるのだった。それからもあくまでマイペースに冒険者として活動を続けるツグナは、迷宮の最深部のさらに奥に、隠し通路を発見。そこで第二の魔書を見出したことで彼を取り巻く状況は大きく変化していく―魔書の力で世界の覇権を狙う邪悪な組織に、最強召喚師の新たな魔法が炸裂する!
著者等紹介
幾威空[イクイソラ]
作家を夢見た、埼玉県出身の企業戦士。2014年より「黒の創造召喚師」をWeb上にて連載開始。同作で「第7回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞を受賞し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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合縁奇縁
21
迷宮の最深部のさらに奥に、隠し通路を発見。そこで第二の魔書を見出したことで彼を取り巻く状況は大きく変化していく。ケノミミ幼女、巫女さん、ドラゴンと仲間がどんどん増えていく。第三の魔書はもうすでに奪われてるじゃん女の子に。2017/12/26
外道皇帝
6
転生した古代竜をペットにしたりとまたまたチート度が上がってしまった3巻目ですが、さらにいつの間にか召喚した創造物が増えてる。そして昔の創造物はすっかり忘れ去られてるのかさっぱり出てこない。あまりにもかわいそすぎる。3巻まで読んできたけどこれでもういいや。2015/11/14
おやぶん
4
諜報、守備に長けた召喚キャラが登場して それぞれ必要なキャラクターがそろってきた印象。 主人公が徐々にダークな面も見せてきて 単純に明るい子ど向けじゃなくなってきた感があります。2018/10/28
ささきち
2
仲間ってなんだろうねツグナに強引に着いて行くのはいいんだけどさ衣は別として食住を依存しバトルでもツグナが一人でも十分なのにお情けで出番が与えられるだけとかただの寄生じゃないですかやだーこれはツグナも悪いんだけどヒロインらしい何かが何も無いってどうよ?新ヒロインじゃなかった新しい創造召喚の表紙の2人がめっさ好み!ケモミミ幼女?と口下手巫女さんだよ!文章で巫女さんが幼女とか書いてるけどこの見た目で幼女はないよね!本当に一人旅してくれませんかね?この巻でやっと物語の目的が判明したかはやく糞宗教潰してほしいね。2016/05/21
fap
2
強さを認められる話。 神からの依頼を承諾し、今後の目的を定めた主人公。 一歩引いた行動は、思慮深さはあるのだが悪目立ちを防ぐためでもありそう。 敵の姿も明らかになってきたし、激しい戦闘が起きる予感がひしひしと。2015/11/28