内容説明
美しい日本を残したい!「美しい」と感じる心とは何だろう?多くの異邦人が讃美した日本・日本人とは。都市化社会は住みよいですか?「美」は脳と心と手によって再生されてきた。
目次
第1章 本能が、美しさを求めているらしい(感受性期をご存じですか;なぜ3歳で言葉を話せるのだろう ほか)
第2章 美しい日本の原風景を、彼らは見たのです(質素と正直の黄金の国;古い日本は去ってしまった ほか)
第3章 脳と心と手づくり(さまよえる「美しさ」;人類最初の芸術的感動は音楽? ほか)
第4章 都市化社会は快適ですか?(都市は「脳化社会」;大都市災害時のトイレを心配しよう ほか)
終章 現代の来訪者の悲嘆―まとめふうに(失ってしまわないうちに;欧米の手本たりうる国)
著者等紹介
中嶋尚志[ナカジマショウジ]
1944年東京生まれ。私立大学卒業後、約15年の出版社勤務を経て、フリーの編集・ライターに。歴史・文化・地誌の一般書の制作編集に多く携わる。旅行関連図書の編集執筆も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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