目次
1 若者は愛を求めている―“劇団・ドキドキわくわく”の10年(劇団の誕生;劇団の歩み ほか)
2 ハッピーエンドがみんなのねがい―シナリオつくりの立場から(劇団との出会い;シナリオつくりの黒衣 ほか)
3 “こんな自分も大好き”を支えたい―ヘアメイクアップアーティストの立場から(劇団の仲間たちとの出会い;まずは関係つくりから―劇団のヘアメイク担当者 ほか)
4 演じて育つ―演劇活動が育む友情と若者たちの“自己”の育ち(青年期における友人関係;友人関係の育ちと男女差 ほか)
資料 演劇シナリオ
著者等紹介
土岐邦彦[トキクニヒコ]
岐阜大学地域科学部教授。全国障害者問題研究会第49回全国大会(2015年岐阜)の準備委員長を務める。「劇団ドキドキわくわく」の自称「応援団長」として劇団創立期からかかわる
渡辺武子[ワタナベタケコ]
岐阜市内の中学校で保健体育を教え、その後障害児学級・知的障がい養護学校に勤務。「“人間と性”教育研究協議会(性教協)障がい児サークル」に所属。退職後、「劇団ドキドキわくわく」を組織し、10年間で26回の公演を行う
大橋昌昭[オオハシマサアキ]
産業機械の修理販売会社に勤務するかたわら、劇団の脚本つくりにかかわって5年。現在は演出助手も兼ねている
河村あゆみ[カワムラアユミ]
高校卒業後美容師をめざして東京で学び働く。故郷の岐阜に帰省し劇団のヘアメイク担当として3年。通信制大学で福祉を学び、現在は岐阜大学地域科学部の大学院に籍を置き、「障がいのある若者たちのオシャレや化粧についての意識」について研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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