内容説明
亡き母と、49歳で旅立った一人息子への痛恨のオマージュ。
目次
プロローグ―巡礼の年
第1章 忘れえぬ母のまなざし
第2章 母とクラシック音楽
第3章 最大の痛恨、息子の死とその回想
第4章 心の器に長く生きている人たち
エピローグ―私の生涯を走り抜けた人たち
著者等紹介
小杉衆一[コスギシュウイチ]
1928年、東京港区生まれ。1945年4月、海軍特別幹部練習生として武山海兵団へ入団。終戦まで横須賀海軍警備隊員として平塚実習部隊勤務。このときB29の焼夷弾で左腕を失う。1950年3月、明治大学法科専門部を卒業。1985年3月、東京都主税局を退職。その間、都内の各都税事務所を歴任。現在は、フリーエッセイストとして執筆活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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