古代天皇制研究―母系制の考察を基盤として

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434207877
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

内容説明

あの飯山一郎氏が、そのホームページ『てげてげ』で、世界一の頭脳と評した小川秀之氏により、30年前に書かれた幻の書がついに復刻!本書と『額田王の童謡』とで、古代史の見方が変わる―。

目次

第1章 古代日本氏族社会に関する一考察
第2章 百済王家に関する一考察
第3章 百済王家の氏族と天皇家の氏族の比定に関する一考察
第4章 “邪馬台国”あるいは“邪馬壹国”の諸問題について
第5章 結論および今後の課題

著者等紹介

小川秀之[オガワヒデユキ]
1945年北京にて出生。1946年母に連れられ引揚。1964年神戸高校卒業。1968年神戸大学文学部社会学科卒業。1971年渡オーストラリア。1981年シドニーマックオリー大学中国語科卒業。1983年シドニーマックオリー大学中国学科専門課程中退。現在自営業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こぽぞう☆

12
1984年に書かれた本の改題、再出版らしい。30年前には随分と斬新な説だったと思われる。百済と日本の関係、百済も日本も古代の王家は母系相続だった。納得できる部分もあれば、注釈が多すぎてむしろ従来説の方がシンプルで信用できる、ような部分もあった。2016/02/13

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