内容説明
預言者エレミヤはユダ王国の困難な状況と取り組み、国家滅亡の破局の中で民がバビロン捕囚として生き残る道を示した。本書はエレミヤの生涯と思想を掘り下げて考察、エレミヤとイエスの共通点にも触れる。
目次
第1部 エレミヤの生涯と思想(エレミヤの召命;「神に立ち帰れ」;ヨシヤ王の宗教改革とエレミヤ;エレミヤの思想;エレミヤの告白 ほか)
第2部 断片的考察(エレミヤの言葉と編集者の言葉;出自に関連して;申命記改革期のエレミヤ;壊し、抜き、建て、植える;社会批判 ほか)
著者等紹介
大河原礼三[オオカワラレイゾウ]
1931年東京で生まれる。1958年東京教育大学大学院修士課程修了、高校教員になる。1991年退職、平和運動・死刑廃止運動にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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