内容説明
仁慧学園中学に通う“納見かける”と“羽根木なつめ”。二人は幼い頃から兄弟のように育った。お互いを誰よりも必要としながらも、大人になるにつれ変わっていかざるをえない少年たち。移り過ぎる季節、取り残された花々、与えられた“枠”。彼らはなにを護り、なにを拒み、なにから逃げるのか。
著者等紹介
阿賀直己[アガナオミ]
1987年兵庫県生まれ。2011年よりweb小説の形態で執筆を開始し、2013年『神さまはこの恋をわらう』(ルナマリア発行)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
卯月
11
くるしくて、泣いてしまいました。幸せな気持ちにはなれないけれど、でも、たまらなく魅力的な作品だと思います。2016/06/03
愛希
11
幼馴染みもの。お互い親にが近くにいなかったのもあっていつも一緒に過ごしてきた兄弟のような2人。だからこそ恋とか愛とか意識せず自然にキスをしてそれ以上の行為に至るまでが自然で萌えた。病弱で儚げな受けとそれを守る攻めが共依存のようで好き。まさかBADENDだとは思わなかった。いろんな意味に解釈できるラストの一文。どちらにしろ切ない。 ★★★★☆2016/03/15
ちい
9
阿賀ワールド全開。私は好きだけど納得いかない人も多そう。。。「もう、いかなくちゃ」って、どうとらえれば良いのやら。。。2015/06/23
ちい
6
なつめが待ってる。だからいかなくちゃなんだね。2015/09/08
emimn
1
Kindle Unlimited ★★★☆☆2017/02/03




