内容説明
左遷された軍人ウリセスと妊娠中の妻レーアの元に舞い込む新たな騒動の数々。縁あって知り合ったおっちょこちょいな少女は無事に入隊できるのか？軍の監査に絡む悪巧みを無事にかわせるのか？幾多の不安を乗り越えて、夫婦の絆は更に深まっていく―鬼軍人＆不器用新妻の癒し系日常ファンタジー第四弾！
著者等紹介
霧島まるは［キリシママルハ］
２００８年頃からＷｅｂ上で小説を公開し始める。２０１３年に「左遷も悪くない」で出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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瀧ながれ
23
身重の奥方と穏やかな生活、に不穏な影が指し始める、次巻をはやくー‼（そしてコミカライズが琥狗ハヤテ作画との報におののく。さぞかしウリセスが怖いことに…）新キャラクターの、破壊神の姉のほうはとにかく、弟の正直・素直な反応が新鮮でかわいらしいので、また出てきてほしいです。巻末の「エルメーテの日記」で、既刊のエピソードがエルメーテ視点で語られるものだから、再読したくてうずうずしますよ。2015/05/26
ぺぱごじら
21
こういう優秀さで目立つ男が、僻地で沁々と『左遷されて良かった』なんて幸せに浸っていると、トラブルは向こうからやって来るのは、小説でも現実でも同じ。危害を加える敵たちより、新婚夫婦の一生モノイベントを悉く潰していく『巡り合わせ』が一番の強敵だったりする。今回は間に合うのだろうかウリセス。続きは半年先まで待たないといかんらしい、残念。2015-1422015/09/07
まりもん
21
妊婦に優しい穏やかな生活が都の貴族等の思惑できな臭くなってきた。2015/05/24
宇宙猫
19
★★★ 新しいキャラの登場、話が進展しないなぁ。2016/01/12
はなりん
13
ほんとに、ほっこりする。何があるわけでもないんだけど、じんわりと暖かく、幸せな感じが湧いてくる感じが素敵な物語。監察官の編からはネットとは違うお話になっていて、不穏な感じがしていますが、ウリセスなら大丈夫という安心感もあり、ぜひ出産には間に合ってほしいなぁ。出産であたふたするウリセスが見たい。2015/06/14
