内容説明
ノンフィクション作家合田一道が５歳の孫と歴史上の人物ゆかりの地を旅した８年間の記録。源義経、赤穂浪士、坂本龍馬、野口英世、空海、一休さん、関ヶ原の合戦、新選組、西南戦争など、日本各地をめぐり、果ては咸臨丸の足跡を辿ってアメリカに渡る。
目次
第１章 初めての旅―義経の子ども時代を歩く
第２章 川中島と赤穂浪士の旅
第３章 坂本龍馬の故郷・高知へ
第４章 野口英世の故郷を行く
第５章 空海が生まれた町と玉川上水
第６章 一休さんの故郷を訪ねて
第７章 関ヶ原の合戦の旅
第８章 新選組、土方歳三を追って
第９章 咸臨丸の旅でアメリカへ
第１０章 姉妹で「西南戦争の舞台」をめぐる
著者等紹介
合田文［ゴウダアヤ］
１９９２年（平成４年）８月１６日、東京都渋谷区代々木で生まれる。東京女学館小学校入学、同館中学から高校に進む。２０１１年（平成２３年）４月、学習院大学文学部哲学科に入学。２０１５年（平成２７年）卒。ＩＴ企業勤務
合田一道［ゴウダイチドウ］
１９３４年（昭和９年）、北海道空知郡上砂川町生まれ。北海道新聞社に入社し、主に事件を担当。在職中からノンフィクション作品を発表。退職後は札幌大学講師など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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助作
1
祖父と孫による歴史の旅の記録。最初はひらがなによる記録という徹底ぶり。そしてその内容は意外と本格的。立派な歴女が出来上がりそう。とにかく微笑ましく、祖父視点から見れば理想的な孫との関係のような気もするのだがどうなんだろうか。2024/02/23
