内容説明
トルコ南部、世界最古の巡礼地“シタデル”の爆破事件から一週間あまり。城塞(シタデル)から無事救出されたアメリカ人女性記者リヴは、“神体”に関する肝心な記憶を失ったまま、襲いくる頭痛に悩まされていた。一方、リヴと同じく病院に運ばれた修道士たちは、皆一様に不可解な症状に見舞われ次々と息絶えていく。そんななか、世界の終末を暗示する二つ目の預言の存在が…世界が注目する大型宗教ミステリー第2章、待望の文庫化!!
著者等紹介
トイン,サイモン[トイン,サイモン] [Toyne,Simon]
テレビ業界で20年間ディレクター、プロデューサーとして活躍、数々の賞を受賞する。テレビの仕事では収入もあり、それなりに楽しんでいたが、自分自身で愛すべきキャラクターを作りあげた経験はないことに気づく。一念発起して仕事を辞め、1年半かけて処女作『サンクトゥス』を書きあげた。続編となる『ザ・キー』も、世界中で好評を得ている
土屋晃[ツチヤアキラ]
1959年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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