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内容説明
１１段階の合理的育成術。真のリーダーは教育を「コスト」でとらえ、困った部下を戦力に押し上げる。
目次
困った部下とは？
困った部下を戦力に変える「５つのステップ」
言い訳ばかりの部下
文句が多い部下
自己中な部下
制御不能の部下
おどけ者の部下
世話焼きの部下
内気な部下
うわさ好きの部下
サボる部下
キレる部下
あきらめるとき
著者等紹介
ロアー，アン［ロアー，アン］ ［Ｌｏｅｈｒ，Ａｎｎｅ］
アメリカのビジネスコーチ、マネジメントコンサルタント。コーネル大学ホテル経営学部を卒業後、ケニアに渡り、１３年余りにわたって、外国人観光客向けのホテルとサファリツアー会社を経営
ケイ，ジェズラ［ケイ，ジェズラ］ ［Ｋａｙｅ，Ｊｅｚｒａ］
話し方のコンサルタント会社「スピークアップ・フォー・サクセス」代表取締役。国際的なビジネスリーダーや起業家に、売り込みの仕方、交渉術、プレゼンテーションなどの指導をしている。また、本書のかたわら、ジャズボーカリストとしても活躍
金井啓太［カナイケイタ］
翻訳者。１９８２年生まれ。東京外国語大学卒業後、都内通信社にて時事ニュースの翻訳・編集を担当。２００８年独立。ビジネスなど幅広い分野の翻訳業に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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O. M.
1
「部下を立ち直らせる５つのステップ」という方法論の提案と、それを多様な、問題のある部下に適用するケーススタディ。紹介される「対話」や「コーチング」といった手法は一般的になりつつあると思うが、私には「立ち直らせるかあきらめるか、まず判断する」という発想は気付きでした。全般にそれほど難しいことは書いていないのですが、翻訳版なので、ケーススタディに出てくる人物名もフランクな会話調も欧米的なのが違和感あり・・・。多国籍企業で働く管理職にはフィットするでしょう。2015/03/06
watervalley_Yu
0
一番大切なことは、ステップ1にある困った部下をを立ち直らせるか諦めるかの選択だと思う。 そして、立ち直らせるという選択をした後に、匙を投げてしまえば、己のブランディングの崩壊にも繋がるであろう。 それだけこの選択には覚悟が必要だと思う。 といってもこのご時世諦める選択肢というのは難しいかと思うが… 歩み寄りシートというツールを転用できれば、お客さんのニーズを聞き出すために使えるような営業ツールに使えそうな気がしたり、ステップ毎に事例の紹介とともに痒い所に手が届くような図表があったり情報量が多い書籍だった。2019/02/01
