侘び然び幽玄のこころ―西洋哲学を超える上位意識

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侘び然び幽玄のこころ―西洋哲学を超える上位意識

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434201424
  • NDC分類 701.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「究極の日本精神文化論」

あなたは日本人として「侘び(わび)」と「然び(寂び)(さび)」について明瞭に
語る ことができますか?
世界に冠たる日本の精神文化の真髄を説き明かし、従来の学説に異論を投げかけ
た問 題作!

「侘び然び わびさび(侘び寂び)」の美学(哲学)は、海外でもWabi-Sabi と
か、 wabisabiとして知られています。
日本人の世界観や、不完全なる美、また仏教の無常観と結びついたものと説明さ
れています。
しかしながら、日本人である私たちは、果たして、「 侘び わび 」と「 然び
さび (寂び)」について、本当に理解しているでしょうか。
この本を読めば、 侘び、然び(寂び)、幽玄の概念も、それぞれの違いも明瞭
にな ります。

≪内容紹介≫

真実の歴史は、下層の民衆たちによって創られてきたことを人びとは忘れてし
まっ ている。曽てこんな「わびさび幽玄」本はなかった。 侘び然びをこうも明
瞭に 解説し得たものは他にはない。画期的な内容ということが出来る。従来の
学説を 覆し、本物の 侘び然び 幽玄を語っている。風は限りなく風らしく、光
は限りな く光らしく、大地は限りなく大地らしく土の薫りを醸し出す。その人
生を癒やす 為に日本人の魂に根付い てきた「侘び」観。人々の苦悩を呑み込
み、悲しみを 和らいで日本人の精神性と人格とを高めてきた。日本人の歴史そ
のものとしての 侘びは、天皇から 民衆までも隔たりなく同位に包んで現代に伝
えられてきた。 禅の哲学を取り込み、無一物への志向を強めながら、人々の超
越する想いを表象 してきた。 日本史2670年の底辺に生きた民衆の悲しみと
その忍耐性、そし て1000年に及ぶエリートたちの 然び(寂び)とを追究す
る知的ロマンの旅 である。

果たしてデカルトやカントにも勝る程の哲学性が有されているのか、その侘びの
源流 にも触れていく。
日本人の精神の支柱と言われながら、日本人の大半がその説明が出来ないという
恥 ずべき現実と「侘び然び(わびさび)」の不可解さ。このままでは この国か
ら 絶滅危惧種化しそうな勢いで、忘れ去られようとしている。いま、ここで立
ち止 まり、日本民族としての精神について、真正面から問いかけ てくる斯書に
読者 は腕組みをして、真剣に思索への道を歩み出すだろう。
これは日本人としてのアイデンティティを確立する為の必須の体験である!

≪目次より抜粋≫

序 章 「わびさび」が説明できない
第1章 日本人を決定付けた梅雨
第2章 陰の幽玄/透き通る陽性の幽玄
第3章 「わびさび」の語源
第4章 陽性の「侘び」との出会い/デカルト・懐疑法より上位としての「侘び」
/ カント純粋理性批判の所与ア・プリオリの未熟
第5章 再定義/美意識の結晶
第6章 中観と唯識/「侘び茶」の矛盾
第7章 鈴木大拙の孤絶/孤絶観と悟り
第8章 茶の始祖一休/一休の迷い
第9章 全てのものは枯れゆくもの/西洋的心理構造では悟れない
第10章 侘びと悟り/人生の意味を問う/風情/侘び然びの完成

内容説明

究極の日本精神文化論。あなたは日本人として「侘び」と「然び」について明瞭に語ることができますか?従来の学説に異論を投げかけた問題作!

目次

第一章 侘び
第二章 幽玄
第三章 「わびさび」の語源
第四章 ヨーロッパに於ける「侘び然び幽玄」
第五章 「侘び然び」の再定義
第六章 「わび」「さび」と仏教思想
第七章 鈴木大拙の孤絶
第八章 茶の始祖一休
第九章 無常
第十章 侘びと悟り

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小木ハム

10
美意識の凋落、鈍感化している日本人への警鐘。というかゴィンゴィン鳴らしまくっていて耳が痛い。禅と同じく体験的に得るものであり、アクセサリー感覚で語られる事へ苦言を呈している。質素清貧、閑寂枯淡の美。地に足つけた百姓の諦観。基本的に陰性だがジメジメしておらず乾燥していて聖なる気を醸し出す。興味深く読んだけど『甘いものを好む人は自分にも甘い』など断定的な言葉も多く手厳しい。農村の生まれ故か恵まれた環境で育った世代へのルサンチマンを感じる筆致。これも何とか固有哲学を風化させたくない気持ちの顕れでしょう。2020/10/24

フタ

6
確かに西洋の古城とかもわびさび感あるねえ( 'ω')感性を豊かにしていきたいなあ2019/08/03

桂離宮

3
10代の頃から水墨画、桂離宮に魅せられ、高校時代は「わびさび」への憧れから親に頼んで茶道のお稽古に通わせてもらっていました。もしかすると、自分は「わびさび」通かもしれないと思っていましたが、この本を読んで、そんな自分がものすごく恥ずかしくなりました。「わび」がこんなに深いものだとは思ってもみなかったです。老子の言葉、芭蕉の歌、備中国高松城主・清水宗治の辞世の句、ミレーの絵、限りなく美しい自然描写。著者の透徹した澄み切った確かな審美眼を通して、本物に触れたように感じました。これは読書の醍醐味です。2015/01/28

えんど

2
わびさびはなんとなくも知ってなかったも知れないという知識レベルで本書を読んみましたが、とても深い。この深さを体現できてる人はいるか?!ってレベルでわびさびは深いですね。とても面白かったです。著者の毒気ある文章も終盤になるにかけて深み、憂いを感じてよかっです2018/12/20

Y

2
侘び然び幽玄は西欧にも存在するというのは驚き。でも確かにミレーの落ち穂拾いは侘びだし、然びているヨーロッパの田舎町もある。侘びは肯定的な受け入れるような諦めに似た超絶感、然びは内から滲み出るもの、幽玄はそれらを包み込んだもの。2016/03/07

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