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内容説明
日本の文化や風習は、どうしてこのようになったのか。日常の何気ない11の事柄について、時には日本神話にまでさかのぼり、季節に応じてひも解いてゆく。日本人が桜に特別な感情を抱く理由とは?日本の幽霊のはじめはイザナミノミコトだった?紅葉は神々が作り出した色?12月はなぜ師走という?知っているようで知らなかった、古くて新しい日本との出会い。
目次
第1章 震災で見せた日本人の規律性と「社会の目」
第2章 「サクラ」の花と日本人の美しさ
第3章 日本人がお客様に出すお茶と八十八夜の関係
第4章 日本人と「間」の切っても切れない関係
第5章 梅雨の長雨に考える日本語の持つイメージ
第6章 夏といえば幽霊という日本人の涼を求める知恵
第7章 日本人の楽しみ「お盆」は時空を超えた親族が集まる日々
第8章 日本の秋は実りの秋で食文化をゆっくりと楽しむことについて
第9章 日本人の紅葉を愛でる心から見る自然とともに生きる日本人の心
第10章 日本の伝統と魂に描かれた稲作と豊穣の歴史とその神々
第11章 新しい年を迎える準備で先生も走る「師走」の風物詩
著者等紹介
宇田川敬介[ウダガワケイスケ]
昭和44年生まれ。中央大学卒。ジャーナリスト。政治、経済、国際関係などを中心に、特に人物や民俗性、地域性を考慮した論説を行う。政治などの傍ら、雑誌または雑誌のWEBサイトなどに、昔話や童話の民俗的または神話などから紐解いた解説の連載を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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リョウスケ2k3
ちゃこ