内容説明
不二一元論者シャンカラによる「ヴィヴェーカ・チューダーマニ」本邦初の翻訳。ウパニシャッドの精髄とされるその内容をインド最高聖典バガヴァット・ギーター、及び堀田和成氏の説く「正道」より読み解く。
目次
導師への賛辞―詩句一
人間の素晴らしさ―詩句二~五
アートマンを悟る重要性―詩句六~十四
ブラフマンを知る資格とは―詩句十五~十九
四つの前提条件―詩句二十~三十
バクティが最高の手段である―詩句三十一~三十二
導師への帰依―詩句三十三~四十二
導師は語り始める―詩句四十三~四十七
弟子の疑問―詩句四十八~四十九
自助努力の必要性―詩句五十~六十七〔ほか〕
著者等紹介
シャンカラ[シャンカラ]
アーディ・シャンカラーチャーリヤ。不二一元論を唱えた聖者。インド最大の哲学者と称される。南インドに生まれ、八歳で出家して、ウパニシャッド、バガヴァット・ギーター、ブラフマ・スートラの各解説書(バーシャ)、および、ヒンドゥー教に関する多くの著作を著した。インド全土を巡ってサナータナ・ダルマの復権に努め三十二歳頃にヒマラヤ地方で没したと伝えられる
美莉亜[ミリア]
詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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