薬に頼らずラクになるやさしいうつの治しかた

弥永 英晃【著】

パブラボ（2015/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 325p／高さ 22cm
• 商品コード 9784434199660
• NDC分類 493.76
• Cコード C0095

内容説明

本書では、「心と身体がラクになるうつのときの過ごし方」「うつをどのように乗り越えて薬に頼らずに回復していくのか」などについてお伝えしています。

目次

第１章　あなたのうつがよくならない理由（なぜ、うつ患者さんは薬漬けになってしまうのか；メンタルクリニックの治療は根治療法ではない　ほか）
第２章　うつの回復ステージとは（うつの回復ステージ１　隠れうつ期（うつ度３％）
うつの回復ステージ２　うつの沈み期（うつ度１００％）　ほか）
第３章　セルフワークに取り組む前に（潜在意識を変えてうつを克服する；潜在意識は現実と想像の区別がつかない　ほか）
第４章　うつを克服して健康を取り戻す３３のセルフワーク（自分を責めてしまうとき―うつ気分をセルフコントロールする；人間関係がうまくいかないとき―視点を変えて違う角度から見る幽体離脱ワーク　ほか）
第５章　うつが再発しない生き方を選択しよう（うつと無縁な人たちの秘密；競争社会がトラウマをつくる　ほか）

著者等紹介

弥永英晃［ヤナガヒデアキ］
日本初の「薬に頼らないカウンセラー看護師」。Ａｍａｚｏｎ１位（部門）作家。心理オフィスインナーボイス院長。日本心理セラピーマネージメント協会理事長。病院カウンセラー・心理士として、心療内科・神経科・精神科・思春期外来のカウンセリングを経験、看護師として救急救命・外科・内科・整形外科・脳外科・終末期医療・訪問看護の豊富な医療経験をもつ。心療内科・精神科・思春期外来で心理カウンセラー・精神科看護師として勤務後に、パニック症を発症し、その後うつになる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コージー]

★★★★☆「薬に頼らないカウンセラー看護師」による、うつを回復する本。「うつと潜在意識」という観点から、うつの原因、うつの過ごし方、うつの乗り越え方を紹介。とくに「33のセルフワーク」がこの本のおおきな特長です。「病院で処方されている薬でもなかなか改善しない」「うつのセルフケアの方法を知りたい」、そんな方におすすめの本です。【印象的な言葉】①条件つきの愛が子どもに何かを達成しないと愛されないという不安を与え、それがトラウマになってしまった。②坑うつ薬の副作用はうつ症状です。

2019/07/24

[yuki]

この本、うつ状態の人に読んでほしい。焦らず自分のペースでいくことを許してくれる本です。

2016/02/20

[mai]

この本は著者の想いが暖かく流れています。私もこの本で薬を減らすことが出来ました。33のワークのすべてはしていません。4つを毎日おこなっていると心と身体が解放されたように自由になりました。薬を少なくしてからは思考力と身体にエネルギーが戻ってくるのを感じています。この本を世に出していただいたパブラボさんと著者の方には感謝してもしきれません。

2015/03/24

[藤吉 功]

うつを自分で治す方法を記載した『ワーク』がある、こんな素晴らしい本はみたことない。 うつでない方にも、自己肯定感が低い人は読んで実践されたらよくなると確信できる本

2015/03/15