自動車に夢を賭けた男たち―明治の若き群像

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自動車に夢を賭けた男たち―明治の若き群像

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434199608
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

明治30年代、広島。日本で初めてバスの運行が始まった。舟や馬車の時代から自転車、オートバイ、自動車へと新しい乗物が登場していく中、乗合自動車に情熱を傾けた男たちの物語が動き出す。

目次

鳥飼繁三郎、貸自転車屋を始める
上京した鳥飼、自動車に魅了される
モーター商会からオールズモビールを購入する、広島初の自動車
試運転で、三篠村横川から可部町へ。さっそく歯車を損傷する
第五回内国勧業博覧会と、双輪商会・吉田眞太郎の米国渡航
日本最初のバス営業を企画、双輪商会に自動車製造を依頼
客室は名古屋市熱田の日本車輌製造で
バスを運転して、熱田から広島へ移送
横川・可部町バスの仮営業を実施
馬車屋たちの妨害は執拗を極める
日本最初バス開業式、横川と可部で開催する
バス事業の挫折と、男たちのその後
柴義彦、原爆に遭う

著者等紹介

山崎新光[ヤマザキシンコウ]
1936(昭和11)年、奈良県に生まれる。1958年、同志社大学経済学部卒業。会社員・中高校英語教諭・大学講師などを経て、日米外交史を研究。2001年、同志社大学大学院博士前期課程修了、アメリカ研究修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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