内容説明
これから海外で活躍する企業戦士に必要な危機管理術。実体験だからこそ描ける迫真のエピソードと今だから話せる真実の数々。「危機管理の心得10カ条」を収録!歴戦の商社マンが見た中東、その激動の記録。
目次
第1部 クウェート編
第2部 シリア編
第3部 エジプト編
第4部 総合編
著者等紹介
師平冶[モロヘイヤ]
1949年9月生まれ。兵庫県西宮市の夙川小学校、甲陽学院中学高校を経て、73年東京外大英米語学科卒業。同年大手商社に入社。電気機械部配属。原子力関連設備・サービスの米国からの輸入の仕事を7年間担当した後、89年にクウェートに赴任。翌年8月2日にイラクがクウェートを侵攻。家族旅行で滞在していたスイスアルプスから日本に帰国。湾岸戦争の後、同国に戻り94年まで駐在。98年から02年までダマスカス事務所長。08年8月カイロの日韓共同プロジェクト事務所に赴任。2011年のエジプトの「アラブの春」を経験して、翌12年9月に帰国して定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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