内容説明
死に寄り添い続ける看取り士と出会い、父舩井幸雄の魂を引き継いだ息子に起こった奇跡。
目次
第1章 看取りとは魂を引き継ぐこと(父からの伝言;死を受け入れる ほか)
第2章 社会の中の死をみつめる(魂のボリューム;大切なのは魂を傷つけないこと ほか)
第3章 愛されて旅立てる日本の社会づくり(高齢化時代到来;大切なのは死生観 ほか)
第4章 魂の役割分担―看取りは男のしごと(「最期の一週間」をキャッチフレーズに;暮らしの中に死を取り戻す ほか)
著者等紹介
柴田久美子[シバタクミコ]
一般社団法人日本看取り士会会長。吉備国際大学短期大学部非常勤講師。神戸看護専門学校非常勤講師。介護支援専門員。2002年看取りの家を設立。幸(高)齢者様1人に対して介護者3人の体制で寄り添う介護と、自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。2014年岡山県岡山市に拠点を移す。地域の無償ボランティア「エンゼルチーム」を組織し、看取り士とともに、慣れ親しんだ自宅での旅立ちを支える体制を実現。また、講演活動を通して「抱きしめて看取ること」「命のバトンを受け取る死の文化」を日本各地で世代を越えて伝えている
舩井勝仁[フナイカツヒト]
1964年大阪府生まれ。1988年(株)船井総合研究所入社。1998年同社常務取締役。同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。2008年(株)船井本社の社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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