和の文化を旅して

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  • サイズ B6判/ページ数 162p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434196744
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

言葉には言霊が宿るという信仰が古代からあり、短歌一首に呪・兆・占が込められている。研ぎ澄まされた著者の感性は、京都、奈良、熊野…の伝統文化とふれあい歌へと結晶する。

目次

第1章 歌集 残花皓皓(光逝きて;火蛾なりしかば;伊勢のくれ竹 ほか)
第2章 和の文化紀行(火と水の祭り―東大寺のお水取り;風吹き渡る難波宮;京菓子からうかがう歴史 ほか)
第3章 書簡(みちのく紀行―『奥の細道』の旅;島崎藤村著『夜明け前』―馬籠・妻籠を訪ねて;大和の秋―白毫寺・般若寺にていにしえ人を回想 ほか)

著者等紹介

矢野裕子[ヤノヒロコ]
1964年滋賀県大津市生まれ。関西学院大学文学部史学科日本史学・慶應義塾大学文学部国文科両校卒業。三田文学会・未来短歌会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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