内容説明
コンサルタントがコンサルタントを内部から評価!選んではいけないコンサルタントの実例紹介!
目次
第1章 中国における不正事例と不正環境概観
第2章 中国における不正事例の紹介
第3章 中国における不正リスク評価支援の提案事例
第4章 中国における現地化促進の為の人事制度の確立と不正リスク管理
第5章 内部監査の留意点(不正のリスク評価の観点から)
第6章 補論
地域統括会社(RHQ)の設立とシェアードサービスセンター(SSC)活用の際の留意点
著者等紹介
齊藤和昇[サイトウカズノリ]
公認会計士(日本)税理士(日本)。アメリカ四大会計事務所において監査業務に従事した後、金融業界へ転身。日本に進出してくる外資系金融機関で組織づくりやシステム導入に携わる。また金融庁(旧大蔵省金融局)金融検査に対応し、その折衝にも関わる。フランスの銀行やアメリカの生命保険会社の内部監査部門の責任者として内部監査体制の整備と強化に貢献。その後アメリカの損害保険会社で最高財務責任者として組織改革や人員削減、マーケクティングチャネルの見直しやシステム導入及び税務調査の対応など、通常の財務・経理領域以外をも含め幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マナオ先生
2
中国子会社の責任者として何度も助けられた本。全ての内容を覚えるぐらい(おそらく10回以上)何度も読んだ。中国でのビジネスは日本の社会では信じられないことが多い。それを、日本の本社は考慮せず、日本社会の価値観で物事を命令してくるので腹が立つ。よく『OKY(お前、来て、やってみろ)』という言葉が流行ったが、結局あれから10年近く経ってほとんどの日本企業は敗北した感じがする。90年前の日中戦争時代から、経済でも同じように大陸では日本は思い通り上手くいかなかったのは、日本人の感性ではないかと思う。2014/05/30
あんさん
1
全部とは言わないが一定程度日本でもあてはまる内容では?事例集としても良い参考になった。2015/10/28