内容説明
ヨーロッパと日本の歴史地理の背景を比較しながら、ヨーロッパ哲学と日本哲学により達成された「神の変換」を、社会構造およびその担い手の変化とともに解説することで、人が幸せを得るために何が必要かを示唆した比較哲学の書。
目次
神の変換
ヨーロッパ自我神学
イデアの学
ドイッチェ・イデアリスムス
世界原理イデア
科学能力のありかた
科学法則はどのようにしてえられるのか?
イデアはどのようにしてえられるのか?
歴史は人の合理能力がつくる
日本人の歴史〔ほか〕
著者等紹介
田原八郎[タハラハチロウ]
大阪府立大手前高等学校卒業、東京大学文学部哲学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了、大谷女子大学専任講師、富山国際大学助教授・教授、京都大学体育会ボクシング部監督、日本アマチュアボクシング連盟理事、株式会社アメフレック監査役、学校法人東洋学園学監などを歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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