内容説明
江原道行政官・西川清氏へのロングインタビュー。日本人と朝鮮人はとても仲が良かった!
目次
第1章 朝鮮總督府官吏の仕事
第2章 朝鮮人の仲間達
第3章 朝鮮總督府の組織解説
第4章 終戦時の朝鮮
第5章 日本統治と日韓の未来
編集部補足 朝鮮史と朝鮮總督府
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akira
22
西川さん本人の、「意識した事ない」とか「思ったこともない」と言うのが自然に暮らしてたという一番の証言なんだな。2015/10/13
北本 亜嵐
14
朝鮮總督府の江原道の地方官吏(役人)・西川清氏への取材を元にした本。日韓併合の実態を行政側から語れるのは氏が最後かも知れない。「当時の施政がどんなものであったか」貴重な証言や写真、資料は貴重な記録であり、これだけでも価値がある。日韓間の問題「強制連行」「従軍慰安婦」についての見解は行政に携わった人間だからこそ知る真実。真摯な言葉に耳を傾けて欲しいと思う。2014/10/03
phmchb
12
朝鮮総督府官吏だった著者による朝鮮の日本統治時代の実態に関する証言の書。欧米の植民地統治と日本の朝鮮・台湾の統治は異なるものである。日本は朝鮮から何も奪っていないし、搾取もしていない!むしろ財政負担でしか無かった。自称知識人に是非とも読んでもらいたい一冊。2016/01/07
papaya
4
朝鮮総督府官吏であった著者97歳が、日本人のためにその当時の朝鮮のことを書いた本。 朝鮮では、朝鮮人の上司に日本人の部下がいる。一緒に花見をする。など、特段の差別はなく、内鮮一体でやってきた。 当然だが、従軍慰安婦なんて存在しない。女衒が斡旋したことで、日本軍は関与するわけがない。 朝鮮では、日本人も朝鮮人も仲良くやっていた。 という話。 だんだん事実を知る人がいなくなり、後からもと両班だったような朝鮮人が捏造した話に宣撫されてしまっている。ちゃんとした情報を日本人として知るべき。 2020/06/20
ひろただでござる
4
事実を知る者がいなくなると一層「嘘」がまかり通ってしまう。ここ数年が日本の踏ん張りどころだと思う。2015/09/27