内容説明
自分であって自分じゃない感覚に苦しんでいるあなた!それはミラーニューロンを通じて、脳の中で知らないうちに支配されているからです。本書の超簡単テクニックを使って、本来の自分を取り戻し、ハッピーな毎日を手に入れよう!
目次
第1章 自分であって自分じゃない感覚(存在しない本当の自分を認めて欲しい;母親を悲しませるみじめさ ほか)
第2章 自分自身の人生を生きられるようになるメカニズム(自由になるメカニズム;相手の脳に影響される ほか)
第3章 3つのタイプのそれぞれの真実(虚無の真実;支配者の真実 ほか)
第4章 どうやって3つのタイプを見つけたの?(我以外皆我師;キリスト教の矛盾 ほか)
第5章 “心”に聞いて支配から自由になってみよう!(“心”に聞くと本当にしたいことができるようになる;“心”に聞く時の姿勢 ほか)
著者等紹介
大嶋信頼[オオシマノブヨリ]
米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として、依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所原宿相談室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。現在、インサイト・カウンセリング代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書ニスタ
36
著者は、米国で心理学を学んだ医師またはカウンセラー? 嗜好、依存症に詳しい、らしい。人にはミラーニューロンがあって考えていることが暗黙のうちに伝わる、らしい。人には3種類あって、虚無の人、支配者、光の人に分類される、らしい。支配されないためには、外部から押し付けられたイメージに従わず、心に聞いて、帰ってきた言葉に従えば良い、らしい。スピリチュアルな感じがして、にわかには信じがたいが、相手のイメージに乗っ取られるというのも、あるかなとも思う。2019/09/14
出世八五郎
21
ミラーニューロンについての本。 「思考は私ではない」+「心よ♪・・・問う行為」は以外と使えるかも知れない。 雲黒斎「脳は・・・どちらかというと“チューナー(受信機)”に近いんだよ」。 Mana(空の著者)【確か脳は他人の思考を読み取る的なことが書いてあった】。 著者の文章は冗長なので胡散臭さを感じても仕方がないが 要点をコンパクトにまとめれば良書になるが残念。ヒントになることが 書かれている。2017/08/27
香菜子(かなこ・Kanako)
20
支配されちゃう人たち 親や上司の否定的な暗示から解放される超簡単テクニック。親や上司の否定的な暗示から解放されたいと思っているのに支配されてしまう。それならまだまし。親や上司の否定的な暗示にかかっていることすら気づかない。親や上司の否定的な暗示で支配されていることすら気づかない。そうなってしまうともう大変。自分がの否定的な暗示で誰かを支配しないようにすることも大切なこと。支配者にならない。支配される人にもならない。2022/10/08
左端の美人
20
再読しました。読んでいるうちに自分が虚無なのか、光の人なのか、はたまた…もしかして支配者なのかも……とわからなくなってしまいました。大嶋先生の心はいいこと言うなぁ「自分を受け入れるのは自分にしかできないことを決して忘れてはいけない」2016/09/20
左端の美人
19
大嶋先生の本は3冊目。新しい著書から逆行する読み方になってしまった(^^;支配者の声が頭に響く感覚のことが書かれていてゾッとした。わたしが思い出しているだけかと思っていたら、リアルタイムに支配者の脳と繋がっているらしい。人間の脳ってすごいな。そして、こんなシンプルな解決法があったなんて!どんな時も心に聞く、実行する。ミラーニューロン・・も読みたい!2015/11/04