目次
1 豆の厳選と焙煎で決まる味
2 生豆を生かすも殺すも焙煎次第
3 自家焙煎への道
4 関口一郎の「自家焙煎店診断」
5 関口一郎の「コーヒー自家焙煎入門」
6 手ごわいスマトラを美しく焙く
7 焙煎上達に近道なし
8 コーヒーミルと抽出
9 コーヒー豆とミルの開発
10 おいしいコーヒーをたてるコツ
著者等紹介
関口一郎[セキグチイチロウ]
1914年(大正3年)、東京浅草に生まれる。学生時代より、コーヒーに親しむ。1948年(昭和23年)、銀座に「アルカロイド飲料研究所」という便宜上の名称のもと、現在の「カフェ・ド・ランブル」のもとを開設。コーヒーだけの店、日本の自家焙煎珈琲店の草分けとなる。現在、「(株)カフェ・ド・ランブル」経営。「日本パイプスモーカーズクラブ」世話人代表。「東京都アーチェリー協会」顧問。「ジャパンビッグゲームフィッシングクラブ」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
17
御年100歳を迎えた関口一郎氏による新刊。これまで語り、書かれてきた中から厳選された名言集のような体裁となっている。焙煎機、微粉にまつわる話はすごいタメになる。家での抽出を楽しむ人は、茶こしを使って微粉を除去したらおもしろいんじゃないだろうか。2015/03/28
ゆりこ
2
わかりやすく書かれてはいるものの、プロ用の本です。でも読んでいて気持ちがいいこだわり、探究心、経験値。関口さん100歳!!今年101歳!2015/04/30
Dai Tanaka
1
カフェ・ド・ランブルのオーナー関口一郎さんの満100歳記念刊行物。 珈琲への愛を感じます。大坊さんとはまた違う、哲学者のような珈琲。 最後に、関口流だけでなく、襟立流のネルの淹れ方だけでもとても貴重。2014/10/31
和敬静寂
0
焙煎は手網から始めましたが、カフェの構想に伴いそろそろ本格焙煎を始めようと購入。絶版につき中古をプレミア価格(6ケタ)で購入しましたが、個人的には納得がいく内容でした。バリスタやカフェ開業志望者などにはバイブルとなりうる書ですが、趣味的なコンテクストは持ち合わせていません。価格的な意味でも、本格派な方向けの解説本といえます。2018/04/10
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