内容説明
トルコ南部、世界最古の巡礼地“シタデル”の爆破事件から一週間あまり。城塞から無事救出されたアメリカ人女性記者リヴは、“神体”に関する肝心な記憶を失ったまま、襲いくる頭痛に悩まされていた。一方、リヴと同じく病院に運ばれた修道士たちは、皆一様に不可解な症状に見舞われ次々と息絶えていく。その死にざまは、新たな不吉を予感させる壮絶なものだった。城塞の崩壊に世界中が注目するなか、国際ボランティア団体“誕生”の代表者キャスリンは、父が秘密裡に書き遺した古の預言の続きを発見する。そこに暗示されていたのは世界の終末。すべての“鍵”となるのは、やはりリヴだった―世界50カ国で翻訳決定の長編ミステリー第2章!前作を凌ぐ圧倒的スピード感で、物語は新展開を迎える!
著者等紹介
トイン,サイモン[トイン,サイモン] [Toyne,Simon]
テレビ業界で20年間ディレクター、プロデューサーとして活躍、数々の賞を受賞する。一念発起して仕事を辞めると、執筆のためだけに家族とともにフランスに移り住み、1年半かけて『サンクトゥス』を書きあげた
土屋晃[ツチヤアキラ]
1959年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- トランプの黒幕