内容説明
1929年恐慌と「リーマン・ショック」は共に住宅バブルの故か。フーバーとルーズベルトの違いは。ヒトラーの閉鎖経済の行方は、等々、歴史は繰り返すか、歴史は参考になるか。第一次世界大戦開戦(1914年)100周年記念出版。
目次
第1章 通貨混乱と1921年の恐慌
第2章 ジェノア(イタリア)会議と安定恐慌
第3章 過剰生産の神話
第4章 ウォール街の株式大暴落とアメリカの恐慌
第5章 恐慌の世界的拡大
第6章 イギリス、世界からの後退
第7章 ロンドン会議(1933年)
第8章 ルーズベルトの実験
第9章 ドイツのシステム
第10章 金ブロック諸国の漠たる目的意識と苦難
著者等紹介
ネレ,ジャック[ネレ,ジャック] [N´er´e,Jacques]
フランス・ブレスト大学教授(歴史学)
岩田文夫[イワタフミオ]
明海大学名誉教授(経済事実史、田園産業文化論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- STYLE WAGON 2017年2月号