内容説明
マリースア南海連合王国の王都セイロードでは、召喚獣が現れ街を破壊する事件が頻発し、久世啓幸たち陸自の面々が対応に当たっていた。おかげで、最初は疑心暗鬼だった街の人々も、少しずつ自衛隊に信頼を置くようになっていく。しかし、そんな状況をよく思わない者がいた。マリースアにいる光母教の神官たちである。このまま人々が自衛隊を支持するようになると、かつて帝国に侵攻された際に民を見捨てたことや、自衛隊の配給を自分たちのものとして配っていたことが明らかになりかねない。そこで、神官戦士レフィティスは、自衛隊を貶める姦計を企てる。餌は召喚獣事件の犯人であるダークエルフ。標的は…久世三尉!ネットで大人気の異世界自衛隊ファンタジー小説、待望の第3弾!
著者等紹介
浜松春日[ハママツカスガ]
高校卒業後、航空自衛隊に入隊。退職した後は大学へ進学し、民間企業に勤める。高校時代にネット上にて連載していた作品をリメイクした「ルーントルーパーズ―自衛隊漂流戦記」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
17
人魚達を怪獣から救ったルーントルーパーズ。 街の住民達の評判も徐々に良くなった行ってる。 その中でも最近評判の久世三尉。 BL要素満載で吟遊詩人に唄われているww そんな中、ダークエルフの密偵を確保して、教会と揉める事になる。というか、教会のお偉いさんが久世に斬りかかるシーンも、、、 後半は、基盤をしっかりさせるために金を稼がないといけないルーントルパーズ達。 船が原因不明の失踪をする海域に調査しに行く。 調査したら、人魚達を危機に陥れた怪物の話も混じってトマホークをぶち込んで大爆発。 大損と思いきや、、2019/12/19
外道皇帝
9
教会の腹黒なレフィティスが意外にあっさりと悔い改めてて笑った。もうちょっと腹黒いままでいて欲しかったなあ。ダーク・エルフも加わってきて久世がどんどんとハーレム状態に(笑)。なんだか中途半端なエピソードも含めて次からの新展開に向けての繋ぎの巻という感じです。2014/08/22
ランタン
7
後半オリジナル展開だ。 すごく面白かった。2016/05/25
みく改め知紗ママ ちのしゃん探してまーす
4
まだまだ帰れなそうな感じです。うーん、召還者が不明で全然物語に参加してこないのでもどかしい!逆にそれで気になっちゃって読んでしまうけど。2014/06/27
tonkatudon
3
自衛隊がどんどん聖人君主になっていくのがある意味ラノベ的と言えるでっしょうか。 2015/11/07




