目次
人間中心主義の限界―自然と人間の調和に向けて
自然界と人間社会を結ぶ二重構造の営み―現代社会は人間から、縄文社会は宇宙から
東洋と西洋の統合―無限の宇宙と絶対の神と
科学の「無」と東洋の「無」―現象世界は無限の宇宙の内に
目に見える世界と目に見えぬ世界―「見」と「観」、「氣」の体感を
キーワードは自然―不自然なのは人間の声だけ
心身を合わせて全体―心は空間、体は形態
東洋の先人達の求めた世界―「一」を更に
縄文の造形に宿る宇宙の波動―ツタンカーメンとの契
「内観共振法」による氣の体幹―氣の路を観る〔ほか〕
著者等紹介
大野一道[オオノカズミチ]
芸術プロデューサー。声学家。1950年、播磨(兵庫県)に生まれる。大阪音楽大学、大学院歌劇専攻、並びに歌曲専攻修了。モノオペラ(一人芝居のオペラ)やテーマリサイタル、自作の詩による歌曲等、創造的な指向を明確にして常に新しい世界を開き続けて来た。土の人、津志本貞氏の一万本の薔薇と書と音楽の祭典「薔薇に聴く」、自作の台本総合プロデュースによる・おらとりお「天地の謳」・大阪ザ・シンフォニーホール初演等の総合プロデュースを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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