内容説明
難解で謎に満ちた暗号が遂に解読。暗号に託された驚天動地の宇宙論。人気の旧版を充実強化して再登場。「空」と「色」は重要な意味に再定義されていた。その証拠を理論的に示す。
目次
第1節 暗号解読の準備
第2節 観自在菩薩による衆生救済宣言
第3節 色即是空と人間観
第4節 生命活動の場
第5節 暗号解読の要・「空」と「無」
第6節 仏教の再出発
第7節 般若波羅蜜多による悟りの完成
第8節 未来への長期戦略
第9節 衆生救済の行動指針
著者等紹介
岩根和郎[イワネワロウ]
1943年2月4日仙台市生まれ。大学では物理学を学び、国立の研究機関で十数年を工学と医学の境界領域の研究者として過ごし、二十数件の学術研究発表論文がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろ☆
16
何でも、突き詰めて研究している人っているんだな。途中から、ぐっと難しくなる(笑)2016/03/10
本の虫になろう
3
読んでも読んでも進まず、睡魔と戦い、ここまで頭を悩ませながら読み進めた本は初めてです。(頭の柔らかい方ならスムーズに読了できるかと笑)私は一つ一つを確認しながらの読み進めでびっくりするぐらい時間がかかりました。それでも途中で本を投げ出さなかったのは、空はタマネギと同じで何もないとかからっぽとか空虚とと説き、その説明でみんな救われてるの!?納得できてるの!?と全く納得出来なかったため。その気持ちをスッキリさせるためならば途中放棄は絶対に出来ませんでした。読み終わって頭が整理中なのか今ぽけーっとしてます。2014/11/20