ほんものの相談―ひたすら寄り添う自立への伴走

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434189579
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0036

内容説明

心に問題を抱えた人がセラピーのために訪れるのは「ふつうの相談」である。人生の転機に当面して人生課題を抱えた人が相談に立ち寄るのが「ほんものの相談」である。人生課題をひとりで考えるのが心もとなく、安心して相談できる人がほしいとき、話し手が自問自答する様子を見守り、寄り添うのがカウンセリングの本来領域である。

目次

1 2つの相談
2 ふつうの相談
3 ほんものの相談
4 主訴の語り尽くし
5 受けとめ
6 働きかけ
7 自立への伴走
8 年代別の人生課題
9 年代共通の人生課題

著者等紹介

青木羊耳[アオキヨウジ]
1931年生まれ。1955年、東京大学卒(農業経済学専攻)。農林中央金庫に31年勤務。53歳で(社)中高年齢者雇用福祉協会の門を叩く。1986年、55歳で退職して講師業をスタートさせる。1996年、労働大臣認定中級産業カウンセラー。1997年~2000年、(社)日本産業カウンセラー協会常務理事。同協会認定シニア産業カウンセラー。全国良寛会会員。現在、産業カウンセラーの養成に当たるとともに、良寛の愛と反骨のこころを体して、サラリーマンのキャリア開発や心の健康管理をテーマに講演・研修活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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