内容説明
二.二六事件、真珠湾攻撃、マレー沖海戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦い、レイテ沖海戦、硫黄島の戦い、そして特攻隊―。昭和初期にあたる、満州事変から太平洋戦争までの約十五年。学校の授業では時間の関係もあり、きちんと学ぶ機会がなかった人も多いはず。知りたくても今さら人には聞けない。そんな人に贈る、基礎から分かりやすく解説した入門書!
目次
第1章 大恐慌から軍部台頭を許す―三月事件~二.二六事件
第2章 拡大する中国との戦争―軍と国民の関係~ノモンハン事件
第3章 行き詰まる外交から大戦に突入―南寧攻防戦~御前会議の決断
第4章 拡大する戦線―真珠湾攻撃~ガダルカナル島の戦い
第5章 戦局圧倒的に不利と化す―カイロ会談と大東亜会議~フィリピンの戦い
第6章 広がる破壊に降伏する―ヤルタ会談~武装解除と復員
著者等紹介
中村達彦[ナカムラタツヒコ]
富山県出身。戦史や兵器関係を中心に、書籍・雑誌で執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のっち
3
「永遠の0」を読んだあと、戦争のことをもう少し知りたいと思い、この本を読みました。戦争に進む経緯、そして、「永遠の0」に書いてあった事が史実通りであった事がよくわかりました。2014/01/31
伊達酔狂
1
★★★★★2014/08/17
yamabon
0
満州事変から太平洋戦争までを時系列で出来事ごとに解説されていて、基本的なことをさらっと追うのにいいという感じの一冊。基本的なことをさらうだけでも、なんでこんなことになってしまったのかなあと思わされる。2016/01/03
Shiro
0
簡単に歴史がかかれてて前後関係を思い出すのによかった2014/08/12