内容説明
「ものの見方」については、過去の視線を再現してみることにも意味がある。新しい発見や発想が生まれてくることがある。老いたまなざしで昔を偲ぶのではなく「少年のまなざし」で、いまを見つめるのだ。人間は、「大人の心」「親の心」「子どもの心」の三つを大なり小なりもっている。「少年のまなざし」を、ときによって前面に押し出してみると、新しい発見が得られるのだ。生き方に審美眼ある人間たれ。
目次
1章 いつも視界が開けているか
2章 本物を見抜く力をもっているか
3章 「一流の眼力」が仕事の質を上げる
4章 男と女は「見え方」がどう違うのか
5章 「一流の眼力」はどこを見るのか
終章 「一流の眼力」をいかに養うか
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などに執筆し、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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とある大学生の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桂 渓位
4
書店サーフィン、始めてみようと思いました。読むジャンルが片寄ってますから(^^;2019/09/07
ごん
4
セカンドオピニオンとして別の見方を入れる、書店サーフィンをする、など改めてそうだなと思った。 一番は、見たこと見えたことを内に秘める、垂れ流さない、沈黙を怖がらないが一番ぐさっときた。2018/01/22
ざきさん
1
表紙のおじさんが著者かと思って検索したら違ってた。当たり前か…なんか見た目と文章って大事。イケメンおじさんが言ってると思うと「なるほどー鋭いね」と思えるし、そうじゃないおじさんが言ってると思うと「ただのぼやきかね?」と思える。うーむ2021/03/19
牧平 学
1
この図書を読んで、みるという漢字の多さに改めて気付き、意義の大きさに驚く。瞳に映った情景は脳に伝達され情報に変わる。 ビッグデータという言葉が流行っているご時世。 正しく脳に伝えるために“目の保養”は必須アイテムである。2014/01/24
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