内容説明
２００年にわたる引きこもりを経て、久しぶりに外の世界に出た不老の魔法使いリヒード。子供の姿に変身し、魔法学校へ無理矢理入学した彼は、仲間たちとともに、学校生活を満喫していた。ところが最近、仲間の一人アクリネスが何かを思い悩んでいる。どうやら彼の姉が、政情不安定な隣国に嫁ぐことになり、心配で仕方がないらしい。そこで、リヒードたちは彼の姉が隣国に着くまでこっそりと見守ることにしたのだが、あと少しのところで姉一行が襲撃を受けて―誰もが子供のころに聞いたことがある魔法使いの物語。その「物語の中の人」が、今度は隣国で大暴れ！
著者等紹介
田中二十三［タナカニジュウサン］
関東地方出身。２０１１年末よりｗｅｂ上にて作品を公開する。２０１２年「物語の中の人」で「アルファポリス第５回ファンタジー小説大賞」を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
27
前作はうろ覚えだけど、リヒードの色んな意味での規格外振りが悪目立ちした感があったと思う。 今回は規格外すぎる存在が集まって新たに発足した「部」での活動で、気負いや気兼ねなく仲間との時間を過ごせるようになったので、新たな魔法を知るというだけではなく純粋に学生として学園生活を楽しんでほしいと思いながら楽しく読みました。続きが楽しみ。2014/05/22
宇宙猫
11
★★★ 途中入学した人外の子供たちと仲良くなって、部活を始める話。最強で天然な嫌みのない上から目線が、いっそ清々しい。2019/04/24
のんたん
8
たのし〜（≧∇≦）現在進行の話もいいんだけど、過去の物語がまた楽しすぎるわ〜。魔王などとの因縁が笑える〜。2015/07/04
あねさ～act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
4
再読。リアル本棚整理中。残す箱行き。2024/10/07
一条梓（アンフィトリテ）
3
図書館で借りました。
