アルファポリス文庫 ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈５〉冥門編〈下〉

柳内 たくみ【著】

アルファポリス（2013/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 309p／高さ 15cm
• 商品コード 9784434185762
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

オタク自衛官伊丹耀司と美少女達がレレイ奪還に動き出すなか、異世界でゾルザル軍掃討に後一歩のところまで迫った自衛隊・特地方面派遣部隊に、まさかの撤退命令が下った。日本政府との連絡が途絶え、混乱する自衛隊―『特地』に残るか、日本に戻るか、それぞれの隊員達が下した決断は？伊丹達はレレイを救出できるのか？帝国の内乱、そして『門』の行方は？激動のシリーズ本編、ついに完結へ…超人気の自衛隊×異世界ファンタジー、文庫化第五弾・後編！

著者等紹介

柳内たくみ［ヤナイタクミ］
自衛官を経験した後、２００６年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、２０１０年４月、「ゲート―自衛隊　彼の地にて、斯く戦えり（１）接触編」で出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

中国に誘拐されたレレイは救出され、皇女は皇太子を討ち、国連に委託しようとした総理大臣は更迭され、虫が溢れたGATEは、伊丹がアンカー⚓️になってる魔法陣を破壊して、GATEは閉じた。そして、4年後。。フラッと同人誌即売会に彼は現れたww

2020/09/03

[かわうそまん]

完結。無理矢理感は否めないもののまぁ大団円ってところでしょうか。蟲との戦いは予想外だったけど思わず手に汗にぎりました。ただ、テューレには幸せにはなって欲しかったな。外伝読むかはちょっと考えます。

2016/02/03

[ナカショー]

完結。きっちりきっかり収まってて、面白かったです。テューレには幸せになって欲しかったですね……。外伝も楽しみです。

2015/12/31

[Susumu Miki(Dik-dik)]

文庫版「冥門編」下巻。本巻にてついにシリーズ「第一部」完。ある意味「テューレがゾルザルを幸せにした」のかな…？ 古田さんはいろいろとかわいそうだった。中国はまあ中国ということだけど、アメリカが下衆い(笑)。それと常任理事国はさておきなんで北、そしてまったく絡めない韓国…(笑)。ところで1巻時点の無敵状態とは違って、たぶん自衛隊員にも結構特地での殉職者が出ているはずだよね…？

2015/07/16

[ぺぱごじら]

やっとタイトルの『Gate』が話題の焦点に。政治家が大層カッコ良く描かれているのは(特に『閣下』がね)、作家さんの思想信条よりは『絵になるキャラが多い』というコトなんだろうな(笑)。確かに濃いわな○○党。門の向こうに残る・ニホン国に戻る、ギリギリの場面の選択基準は様々だが、残った自衛隊の四年間が気になる。燃料とかないしなぁ(笑)。まずは本編終了、朴念仁ハーレムは未決着のまま外伝へ。突っ込み所はあるが、これは面白い(笑)。2015-128

2015/08/15