内容説明
後醍醐天皇の皇子・信濃宮宗良親王。戦乱の南北朝時代に信濃国大河原を拠点に戦と歌に生きた親王の魂が、幕末から昭和の激動と混迷の時代を生きる人びとに語りかける―時代の波に翻弄されつつも、この国のあり方を見つめる主人公たちを描いた大河ロマン。
著者等紹介
大槻武治[オオツキタケハル]
長野県生まれ。長野県下の小・中学校勤務。長野県教育委員会指導主事・学校教育課長、箕輪町教育長を歴任。文部省海外教育事情視察団団長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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