内容説明
シニア産業カウンセラー&キャリアコンサルタントからの提言。安心して前向きの人生を送ることができ、近未来に向けてビジョンを描き、ライフプランを描くことができる「事前ケア」の必要性と重要性を訴える。
目次
1 意識化の段階(なぜ「キャリア・ケア」なのか;よくある相談 ほか)
2 課題把握の段階(キャリア・エポック;退職によって失うもの ほか)
3 目標設定の段階(喪失に立ち向かう覚悟;「収入の喪失」を直視する ほか)
4 計画実行の段階(「居場所プラン」と「家計プラン」との関係;「居場所プラン」と「健康プラン」との関係 ほか)
5 結語(事前ケアの重要性;個別相談への橋渡し ほか)
6 補章 「人生の生きがいの構図」について(「人生の生きがいの構図」の構成;「人生の三大不安」と「生きがいの指標」との関係―蛻変の人生哲学 ほか)
著者等紹介
青木羊耳[アオキヨウジ]
1931年生まれ。1955年、東京大学卒(農業経済学専攻)。農林中央金庫に31年勤務。53歳で(社)中高年齢者雇用福祉協会の門を叩く。1986年、55歳で退職して講師業をスタートさせる。1996年、労働大臣認定中級産業カウンセラー。1997年~2000年、(社)日本産業カウンセラー協会常務理事。同協会認定シニア産業カウンセラー。全国良寛会会員。現在、産業カウンセラーの養成に当たるとともに、講演・研修活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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