目次
１ はじめに
２ コスモスを持った宮澤賢治（宮澤賢治に抱かれて；初めてのイーハトーヴォ―昭和四十七年賢治への旅；宮澤賢治文学の源流；宮澤賢治の自然観；宮澤賢治の生命観；宮澤賢治の教育観；宮澤賢治と人権～「猫の事務所」を中心にして；宮澤賢治と演劇；宮澤賢治の国際性；デクノボー宮澤賢治）
３ 宮澤賢治を支え続けた弟清六
４ 宮澤賢治を慕った人々（毛利衛（一九四八～）
岡田弘（一九四三～）
いわさきちひろ（一九一八～一九七四）
横井弘三（一八八九～一九六五）
松永伍一（一九三〇～２００８）
松本竣介（一九一二～一九四八）
原子朗（一九二四～））
５ おわりに
著者等紹介
岡田政晴［オカダマサハル］
昭和２６年長野県生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒業後、昭和５１年４月長野県飯田市立竜東中学校教諭として赴任。その後、県下８中学校と県教育委員会に合わせて３６年間勤務し、平成２４年３月木曽町立福島中学校長を最後に退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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彼岸花
6
筆者ほどではないですが、私も少なからず、宮沢賢治に影響を受けた一人です。賢治を理解することは難しい、何故ならば、賢治作品に全部触れたわけではないので。どんな素晴らしい論文を読んでも、叶えられないのだと気付きました。花巻という厳しい自然の大地に降り立つ賢治の姿は、生きることの意味や、困難を乗り切る強い精神を与えてくれます。この絶対的な存在は、不動なものだと思います。2018/08/15
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