内容説明
「安全」で「健康障害」を起こさない職場であるために。長年労働局(労働基準局)での行政実務に当たり、また民間企業で安全衛生実務に取り組んできた著者が、企業幹部、人事担当者、安全衛生担当者さらには一般社員を対象に、分かりやすく、幅広い観点に立って解説した“労働災害全書”。
目次
第1章 労働災害の企業リスク(安全の原点;企業の責任)
第2章 労働災害を防ぐには(労働災害防止対策へのアプローチ―災害原因の分析から;労働災害防止対策)
第3章 労働災害周辺の話(労働者性;労災隠し ほか)
第4章 健康障害の企業リスク(過労死の企業リスク;精神障害、過労自殺の企業リスク)
第5章 労災補償制度(労災保険制度のしくみ;業務上災害、通勤災害の認定 ほか)
著者等紹介
和泉清司[イズミキヨシ]
社会保険労務士。関西電力(株)能力開発センター安全講師。元大阪労働局岸和田労働基準監督署長。前パナソニック(株)安全・労務コンサルタント。前大阪労働局石綿障害防止総合相談員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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