内容説明
あらぬ疑いによって邑を追われた少女・緋桜。そんな彼女に拾われ、育てられた竜族の少年・樹來。二人は幼いながら、お互いだけを見つめて生きてきたが、緋桜は樹來のためを思い、騙すような形で彼を竜族の仲間のもとに返すことに。やがて時は巡り、大人になった二人は再会を果たす。だが樹來の緋桜への想いは、運命に翻弄され、暗く歪んだ執愛と化していた―愛している―故に憎まずにはいられない。身も心も灼きつくす激情のファンタジーロマンス!
著者等紹介
鳴澤うた[ナルサワウタ]
2008年よりwebにて小説を発表。2013年に「竜の紅石*執愛に揺れて」で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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秋製
19
イラストに惹かれて購入。イマイチだったかな。2014/08/14
陸抗
6
設定は好みだけど、樹來の緋桜への勘違いが解かれた辺りから、なんか思ってたのと違ったかな。突然へたれになっちゃったし。あと、皇太子の粘着性が気持ち悪い。女を追い回す暇があるなら仕事しろ。エヴィラスとカナンは、好きなキャラだな。2017/07/04
ゆすらうめ
5
なんだろう…途中まではとても引き込まれる設定で、「執愛」というタイトルに相応しい話だなとドキドキしながら読んだのですが…ページを進めるごとにグダグダになっていき…最後には読みたかったのはこれじゃない、という話になってしまいました。ヒロインの緋桜とヒーローの樹來の性格が掴みにくかったのも残念。ホント、設定は凄く好みなのになぁ…2013/10/24
一条梓(アンフィトリテ)
4
だいぶ前に図書館で借りて読みました2021/07/28
ひまわり
3
読みにくい文体の上、描写がよく分からなかった。そんでもって次巻に持ち越し?2015/01/26




