内容説明
大阪の府立高校ダンス部をモデルに、少女たちのダンスに懸ける熱い思い、頂点を目指す闘いの日々、爽やかな青春を描いた感動の物語。
著者等紹介
西田哲世［ニシダテツヨ］
大阪外国語大学（現大阪大学外国語学部）卒。府立高槻南高等学校英語科をスタートに長年大阪の高等学校教育にかかわる。府立盲学校（現視覚支援学校）教頭、府立茨木工科高等学校教頭を経て前府立島本高等学校校長。現在は府立高槻北高等学校に勤務するかたわら、ＮＰＯ法人日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーターとしてハーブの普及に力を入れている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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おっくん
5
大阪の公立高校の英語科の先生が書いたというダンス部の女子校生達の成長譚。高校入学と共にクラブを選び、先輩の姿を手本に自分達も精一杯頑張って一丸となり、納得の行くパフォーマンスをして行くというお話。途中に悩みや挫折もあるが割合に易々と乗り切って行く所はご都合主義な感も否めないが、文武両道の進学校が舞台という設定なので、生徒のレベルが高いからか？応援する保護者達の言動も先生ならではの観察力？(笑)全体的にテンポ良く感動の場面も散りばめられ、一気に読めました。こんな高校生活を送れたら素敵でしょうね～!!2013/11/11
みとん
3
女子の青春！って感じ。女の子でも少女でもなくて、女子。二コ上の先輩が世界大会で準優勝したことのある高校のジャズ部(ジャズは名前だけで、ヒップホップのダンス部。しかしナゼか文系部枠)に入部した女の子たちの汗と涙と汗と汗と汗(笑)の物語。自分達の正しさを疑ってなくって、強制的に押し付けてくる感じがするから、女子の熱血って嫌いなんだけど、関西のノリだから？普通に楽しく読めた。「かねも」(笑)ダンス部だけど、ダンスの表現は少ない。まぁ、普通に無理だよね(笑)なので、この１冊で入部から引退までがギュッとつまってる。2016/03/10
