内容説明
巨人・渋沢栄一から元祖フリーターまで、運命を左右した1冊の本と人との出会い。著者自身それによりいかに迷走から説したのか。市井の4人はどのように運命を切り開き、開眼したのか。途方にくれるあなたに贈る人生の羅針盤。
目次
第1章 渋沢栄一が『論語』から学んだ「生き方」のエッセンス
第2章 著者おすすめの『論語』、老子、マズローの名言
第3章 読書家・塩野直紀が開眼して「半農半X」を「行動化」するまで
第4章 転職10回の元祖フリーター・宗初末が伝説の営業マンへ変身したわけ
第5章 慢性的赤字の老舗企業を蘇らせた、垣添直也の開眼と執念―『国司浩助氏論叢』と一課長時代の出会いが、企業再生の「原点」
第6章 「読書」と「出会い」と人生の開眼―その因果関係について
第7章 私の「天命」を本物にした「出会い」
エピローグ 人生の幸せは「お金のあるなし」より「テーマ」
著者等紹介
国司義彦[クニシヨシヒコ]
1936年東京都生まれ。学習院大学を卒業後、日産自動車株式会社を経て、臨床心理研究所を設立。その後、同所を株式会社JMC能力開発センターに改組して、代表取締役。傍ら、講演、執筆活動を広く行った。栃木県那須に移り住み、「那須シニアネット」を設立、代表を歴任。自己実現塾々長、希望通信主幹。日豪の国際交流にも尽力し、夫人との共著『オーストラリアの魅力』はオーストラリア政府推薦図書に選ばれ、民間交流、親善への功労により、同国ポートスチーブンス市より名誉市民の称号を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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