内容説明
最弱ゴブリンとして異世界に転生し、喰えば喰うほど強くなる“吸喰能力”で屈強なオーガにまで進化した俺ことオガ朗。道中で新たな仲間も加わって、目指すは王都“オウスヴェル”!立ちふさがる異世界の猛者どもをぶっとばし、オガ朗の最強伝説は新たなるステージへ。
著者等紹介
金斬児狐[カネキルコギツネ]
2009年の終わりにWeb上で小説の連載を開始し、瞬く間に人気を得る。「Re:Monster」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomokazu Kumada
9
エルフの秘薬を求めて攻め込んできた人間軍をオガ朗率いる怪物傭兵軍団により撃退し撤退させる事に成功し、5つのグループに分かれて経験値稼ぎや情報収集などの為に外界へと旅立つ事になった前巻。オガ朗率いるグループは強いモンスターのいる地域を通りながら、敵を倒し・喰らい・吸収し・仲間と訓練を重ねながら様々な経験をしながら、己が能力をアップさせながら人間の住む街へと向かっていました。訪れた街で盗賊に拐われたお転婆姫を従者の少年騎士と供に助け出し、何故かお転婆姫に気に入られてしまい城まで送り届ける事になってしまい……。2013/03/24
爺
6
なんとなく再読3巻目。ようやく森の外へ。しかし腹黒ロリ姫様と真面目一直線少年ナイトの組み合わせ、ガイコツの人のシリーズでもいたなぁ。パクリとかでは全然ないけど、著者が大好きな作品が色々漏れ過ぎでは(温かい目)。2023/10/04
こも 旧柏バカ一代
6
ゴブ吉くんがミノタウロスか‥2019/04/02
もきゅ子
5
内容は好きなファンタジーなんだが、強すぎなんだよな2015/06/22
alleine05
3
仰々しい用語が次々と出てくるわりにはストーリーの内容にあまり結びついていない気が。アビリティも数え切れないほど獲得しているけど、実際に活用しているのはその中のごく一部でしかないわけだし。まだ明かされていない伏線というのもわかるけどもうちょっと展開に反映してくれないと、なんというか見せかけだけ派手になってしまっている感じ。今回も新たな出会い、存在進化、子どもの誕生、拠点の充実・拡大といろいろあった割には中身が薄い印象だし。次に大きな動きがあるのは表紙から判断して5巻か7巻かね。2016/03/17