内容説明
炎・水・土・風を操る超常の能力『神技』が広く普及する異世界『カルツィオ』へと召喚された平凡ゲーマー青年・田神悠介。あらゆるモノをカスタマイズできる超規格外能力『カスタマイズ・クリエート』を持つ彼は、フォンクランク国の王族直属『闇神隊』隊長に任命され、次第に英雄としてその名を轟かせていく。ある日、新たな任務の下、闇神隊を率いて、四大神信仰発祥の地・ノスセンテスへと旅立った悠介。そんな彼を自陣に引き込むべく、ノスセンテス側は美女スパイを送り込んで篭絡を目論むが…いまだ怪しい動きを見せるブルガーデン国の精鋭団残党、古代帝国の復活を目指すシンハ率いる白族など、幾多の勢力が暗躍する中、やがて旧き秩序の終焉が訪れる―超チート性能をめぐる陰謀が、異世界に大きな変化をもたらす。超規格外チートファンタジー、第三章。
著者等紹介
ヘロー天気[ヘローテンキ]
Webで小説を公開。2012年「ワールド・カスタマイズ・クリエーター」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
27
今回の話は、、裏工作が裏目に出てしまい自滅したといってもいい形で滅んでしまった国と、その国の特殊工作員などに狙われる話。「邪神」ついて少し語られ、その存在意義について大まかだけど推測できるかなという気がしました。2013/07/31
おやぶん
3
今回は四大神信仰発祥の地である大国が無技人である白の一族に 攻められるというのが大きな流れで進みます。 相変わらず最強といえるカスタマイズ能力を駆使して 進んでいく主人公は1巻から変わらないキャラクターで 周りを惹きつけつつ事件を解決していく。 「彼に反目するものはすべて破壊される。」 意識はしていなくても「災厄の邪神」たる所以なのかな。 今までは個人間の話も多かったけど 次号くらいからは世界の流れや国家間の話などに 話がもっと広がりそうな予感がしました。 早く続きが読みたいと思います。2014/08/01
アクセプター
2
あっけなく大国が滅亡・・・番外編の闇神隊衛士達の日々折々が楽しかった2013/12/30
Ency [L-N]
2
大使の護衛任務で四大神信仰発祥の地ノスセンテスへ行く事になった悠介と闇神隊を待つモノは…、3巻でした。白族の国ガゼッタが事を起こして、国家事情が大きく動いたけれど、このあとシンハさんがどう動くのかとか、悠介とどう関わる事になるのか、他の国の動向とかとか先が気になるー。悠介のカスタマイズ能力はチートもチートだけど、悠介自信も色々目端を効かせているというか、「備えあれば憂いなし」を地でいくタイプだよな、と今巻を読んで改めて思うのであった。いや、ああいう能力だからそれ活かす為には、そうならざるを得ないのか。2013/04/02
けび
2
中盤にかけてまでこれなんてギャルゲ?という展開に。主人公の性格を読み違えて見当違いな計略を仕掛けて自滅するのがおもしろい。悪い人はさっさといなくなるのは安心な反面ちょっとあっけない気も。増やしに増やした女性キャラクターたちを今後もちゃんと活躍させてくれるのかちょっと心配。たのんますよほんと。2013/02/26
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