文化の型研究のすすめ

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  • サイズ B40判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784434175169
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0036

内容説明

本当は偉大なベネディクト、彼女は知の新大陸を発見した!誰にも見えなかった巨大な真実に迫る。

目次

はじめに―文化の型の重要性
思考と行動の型が形成されるすじ道
反帰納法
相互の負い目の巨大なネットワーク
西欧文化の確実さへの疑問
矛盾律の不在
「刀」が象徴するもの
集団の心の深層への手掛り
再度、相互の負い目の巨大なネットワークについて
恥の文化と罪の文化〔ほか〕

著者等紹介

森貞彦[モリサダヒコ]
1932年出生(神戸市)。大阪府立大学博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

18
文化の型はあらゆる論理を超越する(4頁)。 ルース・ベネディクトの『菊と刀』1939年 の研究書。 恥を大いに信頼するとは、 世人が是とするところに従い、 世人が非とするところを避ける(75頁)。 日本人の社会では常に集団が個人に優越し、 集団の利益を損なう行動をした個人は 無条件に責任を問われる(87頁)。 そんな時代は、放射能だだ漏れの昨今、 放射能への責任も問われるところだが、 それについては有耶無耶にしている。 2014/06/26

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