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内容説明
巨大災龍撃退に続き、『特地』の都市・イタリカ防衛戦でも快勝した陸上自衛隊。ところがその頃、日本では自衛隊の活動に対する野党の追及が激しさを増していた。そしてついに、自衛官である伊丹、さらには『特地』の住人を参考人として国会に招致することが決定される。初めて門を越えた異世界の美少女達は、日本の文明に大はしゃぎ!しかし、そんな彼女達を狙う謎の影が―!?超人気の自衛隊×異世界ファンタジー、文庫化第1弾・後編。
著者等紹介
柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり1.接触編」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蛇の婿
46
大変面白うございました。このあたりの国家間の兼ね合いであるとか、どこかで見た様な政治家たちであるとか、書き方が実にステキですww きちんとこういう話を先に持ってくるあたりなかなかに素晴らしい。…ロゥリィの活躍するあたりでは主人公組及び残りの二人の娘たちにもう少し活躍の場を与えても良かったような気がしますが、そのあたりがわずかに残念かと。話のキモはそこではないのでどうでもいい事なのですけれどw …しかしロゥリィとテュカが主人公になつくのはなんとなく理解できますがレレイは何故なのだろうw謎ですw2015/12/12
HANA
43
自衛隊が異界に侵攻する話の続き。今回はこちら側の世界がメインということで、政治関係のお話が中心となっている。各議員のモデルがわかるのはご愛嬌として、敵との交戦がご都合主義だなあ。ファンタジーの世界ではこちらも何も考えずに無双を楽しめるけど、リアルな要素が絡んでくるとふと我に返る事があるからなあ。ゲームだと軍師がビーム撃つのを普通と思ってたけど、その後正史読んで我に返るような感じ。とりあえず国際政治と戦闘についてはツッコミどころしか見つからなかったので、ファンタジーの世界に埋没できる時間に期待したいです。2014/06/03
かわうそまん
35
イタリカ攻防戦の戦後処理から国会での参考人招致、箱根の旅館での戦いから特地への帰還まで。ちょうどアニメ第1期がここまでだったかなぁ。今回も肩の力抜いて読むには最適の面白い内容でした。伊丹のマッタリキャラやっぱりいいですね。あと、ロゥリィ最高すぎる。そして今作はこのセリフに尽きるでしょう。「あんたお馬鹿ぁ?」2015/11/07
Yobata
32
イタリカ防衛戦を快勝した陸上自衛隊。その頃、日本国内には炎龍戦について野党からの追求がなされ、伊丹が国会に参考人招致されていた。テュカ,レレイ,ロゥリィだけでなくピニャ達と共に日本へ戻るも各国から工作員が動いており…。下巻は日本国内編。来日前はピニャの部下であるボーゼスさんは踏んだり蹴ったりで可哀想だったねぇ〜良かれと思ってやったことなのにwその日の内に協定破りしたピニャは頭抱え、その後の自衛隊の対応に慌てふためくけど、通訳とか意思疎通,言葉って外交じゃ大切なんだな。政治体制が違うからわからないのは→2015/08/05
異世界西郷さん
29
イタリカの街を守りきった伊丹たちは帝国皇女のピニャと和平協定を結ぶ。しかし、些細な行き違いから騎士団が伊丹を捕虜にしてしまい窮地に立たされたピニャは事態を打開するために日本に帰る伊丹たちに同行することになるのだが……な1巻の〈下〉。これはなかなか面白い。読みながら、日本の内憂外患ぶりに泣けてきましたが、生活の質や文化の線引きの話など、証人喚問のときのレレイやロゥリィの受け答えは考えさせられるものがありました。あと、梨紗の同人誌を読んだピニャとボーゼスの反応が今後の展開に生かされるのか気になるところです。2015/07/26
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