内容説明
鮮烈な色彩とダイナミックな世界観で観る者を魅了する画家・狩野英子と、いまだ世界中のオマージュを集める“早熟の天才”詩人・ランボオによる、壮大なスケール感をメタファとしたコラボレーション。孤独な魂をうたう詩人・中原中也の美しい翻訳による「ランボオ詩集」に、狩野芸術の粋「別府湾の朝」を代表とする作品たちが、夢の舞台を作り上げる。
目次
別府湾の朝ほか(絵画作品)(由布岳の春;愛慕向日葵咲く;赤川の滝 秋の音;陽光の日田杉 ほか)
ランボオ詩集(初期詩編;飾画篇;追加篇;附録)
著者等紹介
狩野英子[カノウエイコ]
1933年、大分県出身。彫刻家・大塚辰夫(朝倉文夫の実弟)に師事。56年、国学院大学華道学術科修了、日本古流華道教授。想美会(絵画グループ)に入会。75年、全日本芸術家協会会員。76年、白日展に初出品入選。81年、全日本総合芸術家協会委員。89年、京都美術館内閣総理大臣賞受賞。90年、国際展サロン・ド・パリ委員に推挙。91年、TIAS平和賞受賞(TIAS世界平和推進委員会日本ユネスコ協会連盟)。95年、文化創造功労賞受賞、世界芸術大賞受賞(パリ)、96年、大分百景の「赤川の滝―秋の音」が北京故宮博物院開院70周年特別展にて特別賞を受賞・収蔵。08年「世界芸術遺産至宝殿堂作家」世界文化功労最高芸術家大賞受賞
ランボオ,ジャン・ニコラ・アルチュール[ランボオ,ジャンニコラアルチュール][Rimbaud,Jean Nicolas Arthur]
1854年、フランス北東部アルデンヌ県シャルルヴィルに陸軍軍人の父と小さな農地主の長女の母の次男として生まれる。70年より家出を繰り返し、71年にはパリへ出て詩人ヴェルレーヌに出会う。ヴェルレーヌは妻子を捨て、ともにブリュッセル、ロンドンなどを放浪。73年、ヴェルレーヌが拳銃でランボオの左手首を撃ち逮捕される。この別離後『地獄の季節』を記す。75年、最後の詩を記すと以後は兵士、翻訳家など様々な職業を転々、ハラール(エチオピア)で商人となる。91年、骨肉腫の悪化でマルセイユへ帰り右足を切断したが、癌は全身に転移しており死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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