内容説明
VRMMO―仮想世界が、社会に不可欠な存在として国家のごとく君臨する近未来。人々は四つの主要VRMMO―通称『Power Four』のいずれかで『第二の現実』をプレイしていた。ところが突如、『Power Four』を管理する国際機関から、四世界の統合計画が発表される。さらに水面下では各世界のトッププレイヤー達に、極秘の通達がなされていた―五番目の世界『THE FIFTH WORLD』の誕生と、そのβテストへの招待。史上最凶最悪のプレイヤーキラー“虐殺鬼”、世界的アイドルの美少女魔法使い“大々魔道師”、正義を体現する誇り高き戦士“勇者”、巨大な戦斧を振り回すプリンセス“チート姫”―『Power Four』最強の四戦士も名乗りを上げ、いよいよ始まるβテスト。戦いに餓えた強者達が縦横無尽に暴れまくる。
著者等紹介
藤代鷹之[フジシロタカユキ]
1984年生まれ。奈良県出身。早稲田大学第二文学部卒。2003年にWEBサイトを開設し、小説の創作・発表を始める。大学在学中はワセダミステリクラブに在籍し、ミステリ・SFに親しむ。サラリーマン稼業の傍らに執筆した「THE FIFTH WORLD」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。