内容説明
青春の光と影を見事に照射したショートストーリー、老いの心を分析した新聞連載随筆、母の思い出、故郷への回帰、青春時代のあれこれの失敗、闘病の日々等を綴った珠玉のエッセイを満載。
目次
第1部 ショート・ストーリー(心象素描 連載1~5(1992)
精神科医から見る現代若者考 連載1~10(1995)
癒しのヒント 1~2(1995) ほか)
第2部 新聞連載(老い心を診る 連載1~35(2002))
第3部 エッセー(青春の座標軸(1989)
背景を探る―ある青春論 連載1~5(1989~1991)
ターミナルケアに関わって(1991) ほか)
著者等紹介
森省二[モリセイジ]
1947年生まれ。岐阜県で育つ。名古屋市立大学医学部卒業。精神科医。医学博士。同大学助手、愛知医大講師、柳城短大教授、愛知みずほ大学大学院教授を経て、現在、澄鈴会理事・顧問、尾源研究所研究員。故郷に戻り、地域の医療と福祉に関与する。暮らしに密着した臨床からストーリーを探り、こころの統合を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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